去年俺に何が起こったか?

ってことをソロソロ書いてみようかと思う。
手前のことをケジメつけるって訳ではもなく、色々皆気になってる人もいるのではないかと自分勝手も甚だしく考えて見たりってのもあるが、単にコレを書かないと自分自身のモヤモヤがイマイチ冷め切らずマトモにコノ後書いて行け無そうだからってのは一番の理由だ。

去る2004.6.1午前0:30頃、仕事から帰宅し、何時も通り遅めの夕食後寛いでいると、突然猛烈な頭痛に見舞われた。
早急に両親に頼み込み、そのまま病院へ。
急患で病院入りし、CTを撮った辺りで俺の意識は闇の中。
意識が戻ったのは1週間後。点滴を討たれ、陰毛を剃られ、陰部には管が取り付けられていた。
病名はクモ膜化出血及び脳内出血。
(詳しくはhttp://www02.so-net.ne.jp/~neuron/bdisfrm.htmlを参照)
実は俺、最初の頭痛の時点で何の病気に掛かったかほぼ解っていたのだ。
何故なら8年前、つまり俺が14歳の頃全く同じ病気に一度掛かったことがあるからだ。
当時中学生だった俺は、学校にて3時間目の授業中、突然同様の状況に陥り、のた打ち回りそうな頭痛と、猛烈な吐き気に見舞われ、トイレにて意識を失ったのだ。
その後夕方に目覚め、その時は自分も両親もただの疲労だと思い、一晩寝れば大丈夫だと勘違いしていたのだが、深夜になっても頭痛は治まらず、異常な痛みに見かねた両親が医者に連れて行きCTを撮った時点で発覚した。
8年前はクモ膜化出血のみだったのだが、今年は同時に脳内出血の同時併発と言うとんでもない自体。昏睡状態に陥っていた1週間の間もあまりに暴れるものだから、俺にモルヒネ級の鎮痛剤を連続投与していたらしい。
気が付いた後の俺に待っていたのはハンニバル・レクター博士みたいなマスクをつけたオッサンが隣のベッドで寝てたり、深夜になると呼吸が止まり、ソレを知らせるために1分ごとにアラームを鳴らすオッサンが同一部屋にいたり、明け方になると「朝食を作らないと」とか言って、歩き出そうとするオバハン、その他奇声を上げる人間等の異常集団。まぁ俺自身も大分ソレに近いモンがあったのだと思うが。
実際ああいった病気にかかった場合、自分自身に余裕がなくなり、イカレた事を言ってると考える頭も弱まっているのではないかと思う。
 その上、トイレも行かせてもらえないような劣悪環境の中、数日地獄の日々を送り、ようやく一般病棟に移される事となった。
一般病棟に移動する前に今まで陰茎に装着されていたカテーテルを取り外すのだが、強引に引き抜かれたため、地獄の苦しみ+初めて血尿を出した。
残尿感は大いにあったが、あまりの激痛とリアルな血尿により、尿意はどこへやら。
つづけ。