WILD ARMS10周年

nori_s2006-01-17

だからなのか何なのかは分からんが、新作が発表されてしまった。
まだまだタイトルのみの公開の為、全くどういった作品になるのかは分からんが、前作が割と残念な作品だった為、今回には期待したいと思う反面最近の大作RPGが出来ない病にかかってしまったこの状態を何とかしないと確実に積みゲー化してしまうのが一番恐ろしい所。
実際俺がRPGやる時はよっぽどの想いで一気に駆け抜けないと積みゲー化してしまう可能性が極めて高い。
RPGというジャンル自体それほど好きなジャンルではない為、一息でPlayしないと途中でだれてしまうのだ。実際FFのⅥも発売1週間後に買っておきながら、結局クリアしたのはⅦが出てからという有様。
そんな俺が唯一シリーズ通して遊んでいるのがこのWILD ARMSなのだ。
現存するRPGをイイ所取りし、一つのゲームとして作り上げているシステム。
が故に、現存するRPGへのある種掟破りと言えるシステムがマイナー好きな俺の心をクリティカルヒットするのだ。
まぁ、パクりと言ってしまえばソレまでなのだが、どんなにいい食材を使ってもマズい料理しか作れない奴は腐るほどいる中、このスタッフは1本1本丁寧に作ってる姿勢には感心する。
シナリオも本来正しき事へのアンチテーゼとも言える捻くれたシナリオで、正しき事とは、英雄とは何か?等、毎回毎回色々な事を考えさせられる。
こんな愛すべきひねくれ物たちの作った作品を遊び続けて早10年、いよいよ5つ目となるナンバリングタイトルの登場である。
新作出すのは大いに結構なのだが、このメーカー何時の間にやらこのシリーズ以外作れなくなってしまった模様。
シリーズ作品以外売れなくなってしまった業界と、シリーズ作品以外恐れて出すことが出来なくなってしまったメーカー。
恐らく現業界が抱えて入る大きな問題の一つだろう。
この事に関してはいずれ又話をしたいところで、今日はこの辺で。
ってか、久々にゲームの話だった。