○月×日nori曜日

たまの休日天気も上々。
しかし、起床は昼過ぎ。先日朝方までの会話の為である。
日頃の部屋のカオスを解き放つ為に部屋の掃除。
何か忘れてる気がするが、大して気にも止めず昼間を過ごす。
 日も傾きかけた頃、突然医者に行かなければならない事を思い出す。
医者の営業時間は18:00まで、現在17:30早急に身支度を整え、原付にまたがり、医者へ向かう。
何とか間に合った物の、診断結果は案の定「貴様の血は凝固して死ぬ」との事。
予想通りと言えばそのとおりなのだが、先週歯医者が終わったばかりなのに、また医者通いを行わなくてはならないと思うと、また財布の中が寂しくなる事請け合い。
夕方とは言え、まだ明るかった為、今まで行った事のなかった店へ向かうために原付を走らせる。
 その時事件は起こった。
車の行き交う大通りのど真ん中で突然のエンスト、端に寄せてヒタスラエンジンをかけてみよう物の、何度やってもかからない。
参った事に家にも若干遠い位置、一縷の望みをかけて原付を引っ張りながら修理屋まで約1時間かけて歩く。


本日は閉店しました。


医者を忘れていた時点でいやな予感はしていたのだがまさかココまでイイ感じで的中してくれるとは相変わらず自らの不運振りには自分ながら天晴れと言ったところか。
辺りは真っ暗何時も以上に重く感じる原付を引きながら、少しでもショートカットしようと細道に入る。
手前の住んでる街で若干迷子。
重い原付、暗い夜道、ハラ減り、消化してない予定。
何だか苦行をしてる気がしてきた。
原付屋まで遠回りをしてしまった結果、結局1:30歩いて帰宅。
俺が歩いたからと言って、原付が直る訳でもなく、次の日も会いも変わらずご機嫌ナナメ。
どうやって店まで持って行こうか最大の悩みである。