トコトン付いていない日

ってのが俺には、月2.3日ほどある。
今日が全く持ってそうだった。
思えば昨日仕事中に階段を駆け上がる再に手すりに思いっきり手をぶつけ、傷を負ったのが不運の始まりなのではないかと思う。
その夜家に帰る途中自転車のバッテリーが切れ、重たいペダルをこぎながら帰るハメに。
大変な足の運動を行いながら家に到着し、充電しようと外したのまでは良かったのだが、ゴミを捨てに行った際に、コンセントにつなぐのを忘れ、そのまま就寝。
翌日、未充電のバッテリーを前に茫然自失。
仕方が無いので原付を使って、駅まで向かう事となったのだが、やたらとエンジンの掛かりが悪い。
チャッカーを付けて再度キックの嵐でようやくエンジン点火、ダッシュで駅まで向かった。
ところが、駅まで残り500m弱と迫った所、途端にエンストを扱き出す。
この段々とエンジンの弱まる感覚、まさかと思い道路のど真ん中でガソリンタンクを開封すると、案の定スッカラカン
後続車両の冷たい視線を真っ向から受けながらも原付を必死に引っ張り駐輪所に逃げ込み、開いてるスペースにぶち込むと、全力疾走で駅まで向かう。当然角でぶつかる女子高生などおらず、一人息を荒げながらも仕事へ向かい、そのことのみを考えながら憂鬱に仕事をこなす。空は快晴の癖に気分は鬱である。
週末の疲労が溜まりに溜まった体を引っ張りながら、駐輪所へ向かい、駐車券を出そうと思ったら、無い。確実に金は払って発券したのだが、財布に入れた覚えも無かった。
仕方が無いので、もう一度金を払って発券、駐車券を発券2分後に駐車場から出る。
実はこのミスを犯したのは2度目、鬱倍増。
駅の近所のガソリンスタンドを目指し重い体を引きずる。
やっとの思いでたどり着いたガソリンスタンドの明かりが……見えない。
閉店してた。
 結局その後約1時間の道のりを原付を押しながら徒歩するハメになるのだった。


ってのが俺には、月2.3日ほどある。
今日が全く持ってそうだった。
思えば昨日仕事中に階段を駆け上がる再に手すりに思いっきり手をぶつけ、傷を負ったのが不運の始まりなのではないかと思う。
その夜家に帰る途中自転車のバッテリーが切れ、重たいペダルをこぎながら帰るハメに。
大変な足の運動を行いながら家に到着し、充電しようと外したのまでは良かったのだが、ゴミを捨てに行った際に、コンセントにつなぐのを忘れ、そのまま就寝。
翌日、未充電のバッテリーを前に茫然自失。
仕方が無いので原付を使って、駅まで向かう事となったのだが、やたらとエンジンの掛かりが悪い。
チャッカーを付けて再度キックの嵐でようやくエンジン点火、ダッシュで駅まで向かった。
ところが、駅まで残り500m弱と迫った所、途端にエンストを扱き出す。
この段々とエンジンの弱まる感覚、まさかと思い道路のど真ん中でガソリンタンクを開封すると、案の定スッカラカン
そう、俺の乗ってるチョイノリにはガスメーターが存在しないのだ。
メインタンクとリザーブタンクの切り替えコックが付いているのみで、メインタンクがガス欠になったらリザーブタンクに切り替えスタンドへダッシュってな具合で給油を行うと言う恐るべき車体なのだ。
後続車両の冷たい視線を真っ向から受けながらも原付を必死に引っ張り駐輪所に逃げ込み、開いてるスペースにぶち込むと、全力疾走で駅まで向かう。当然角でぶつかる女子高生などおらず、一人息を荒げながらも仕事へ向かい、そのことのみを考えながら憂鬱に仕事をこなす。空は快晴の癖に気分は鬱である。
週末の疲労が溜まりに溜まった体を引っ張りながら、駐輪所へ向かい、駐車券を出そうと思ったら、無い。確実に金は払って発券したのだが、財布に入れた覚えも無かった。
仕方が無いので、もう一度金を払って発券、駐車券を発券2分後に駐車場から出る。
実はこのミスを犯したのは2度目、鬱倍増。
駅から一番近いガソリンスタンドを目指し重い体を引きずる。
やっとの思いでたどり着いたガソリンスタンドの明かりが……見えない。
閉店してた。
 結局その後約1時間の道のりを原付を押しながら徒歩するハメになるのだった。