俺はどれだけアホなのか?

nori_s2005-09-13

20年前の今日だった。
世界中で一番愛され多くの人間が遊んだゲームの生まれた日。
20年と言う時間は様々なものを進化させた。
赤子は成人し、コンピューターは20倍進化し、ファミコンは名刺サイズになった。
そう、今日はスーパーマリオブラザーズの発売日なのだ。

当初ミクロが発表された時、さほど興味は沸かなかった、アドバンスSPもDSあるし、プレいやんハードとして使おうかとも思ったが、PSPがあるし。
ファミコンカラーが発表された。
多少揺らいだが、まだ踏み止まった。
2コンVerフェイスプレートが発表された。
何時の間にかアマゾンでマリオと一緒に予約していた。
騙されているのは大いに解っているのに、何故か任天堂は憎めない。
ソレは彼らが本当にユーザーを大切にしているからだと思う。
不用意にソフトをプレミア化させず、懸賞品のグッズ等は徹底的にプレミア化させる。
しかし、ちゃんとゲームは皆に平等に行き渡るように出荷させる。
限定等で話題作りしなくとも注目される作品を作れる自信の表と、そして何よりユーザーのことを第一に考えているからだと思う。

そして今日、数年ぶりにマリオをプレイした。
小さくなっても癖のあるジャンプ、絶妙な位置にある穴・敵全てがあの頃のままそこに存在した。
相変わらず死ぬととんでもなくムカつくのも相変わらずだ。
でもまた遊ぶ。
ゲームオーバーするとAを押しながらスタートを連射してる自分がいた。
しかし、途中から妙な感覚がしてきた。
フィールド自体に見覚えはあるのだが、プレイした感覚を覚えていない。
8-3にある城壁に保護色で隠れている10枚コインも見覚えがあるのに自分で叩いた覚えが無い。
ココで20年目にして衝撃の事実を思い出した。
実は俺、スーパーマリオブラザーズを自分一人だけでクリアした事が無かったのだ。
他人のプレイは飽きるほど見たし、交代でクリアした事はあったし、スーパーマリオブラザーズデラックスなら先日クリアしたばっかりだ。
だが、オリジナル版を自分一人でクリアした事はなかったのである。
その頃から俺のマイナー好きは始まっていたのだろうか?
確かに、当時もチャレンジャーをかなりプレイしていたような気がするし、マリオよりもQちゃんを欲しがってた様な気がする。
これからは今までの分を取り戻すべくマリオを遊び倒してみるのもいいかもしれない。