濃度200%LIVE

 あ     馬  こ   ま      4
  り     鹿  こ   し     月
 ま     の  に   た     に 
 せ     ネ  は         な
 ん     タ  4         り
       は  月


そういうネタをお探しの方は他をあたって頂きたい。

ようやく2日間の完全OFFだった今週、PSOの終了に続いて日曜日は秒速5センチメートルと、アイドルマスターLIVEである。
秒速5センチの方は以前ここで紹介した通り新海誠の最新作。
 今回も、良くも悪くも新海誠作品である。だが、結果的に言えば今までの中では一番よかった。
どうにも退屈に感じてしまう氏の脚本を打破すべく考えられたのか、20分の連作アニメ。

何故今までこの監督の作品を楽しいと思えなかったのか?
自分が思うに、それは余計なSFが含まれて居るお陰で感情移入度が圧倒的に下がるのだ。
監督の持ち味が、作品の良さを中和してしまうと言うのは何ともいたたまれない。
 今回はSF要素無しの恋愛ストーリー。中でも良かったのは1本目。
ガキの頃、電車に置いてかれて泣きそうな思いをしたり、当時に携帯があれば余計な心配をしなかっただろうが、無いが故に互いを大切に思ったり、そんな気持ちがあふれるエピソード。
今までよりもよっぽど感情移入しやすかった。
とは言え、20分連作作品でも、監督の眠さは相変わらず。
しかし、隣の姉ちゃんは号泣してた。
映画とはムズかしいモンである。



見終わった後はいよいよアイドルマスターAll STAR LIVE 2007の為ZEPP
コッチのイベントはハッキリ言って濃すぎ。

久々アーティストメインではない企画物のイベントに参加したのだが、たかだか3000弱の人間しか居ない中で他愛もない80'sPopsを歌う物なのに、そのテンションは武道館級。
一人一人のクオリティ?が尋常ではない。どんなネタを振っても必ず返ってきそうな勢いである。
コレが固定ユーザーと言う物だろう。
メーカーサイドがアーケードをほぼ見捨てているにもかかわらずユーザー達のみで様々な企画でアレだけ盛り上がっている作品も、数少ない。
折角コレだけ受け入れられる体制があるのだから、もう少し見返りを出しても良いのではないかと思う。
とは言え、ごく少人数が高熱を発しているのみであるから、結局の所はやっていけないというのが正直な所。
ゲームにしてもやはりムズかしいモンである。