15回目、冒険。いよいよポプ卒業?

ポップンミュージック15がロケーションに出て、数週間。
遊んだ回数3回。
シリーズを重ねるごとに少なくなっていく。正直ツマラナイ、ツマラナスギル。
曲もイイ曲はソコソコあるものの1度やったらクリアしようがしまいがもうやらないだろうと言う曲のオンパレード。
以前は全ての曲を少なくとも1度はプレイはしようと言う意欲はあったものの、ここ最近はHPで公開された音源を聞いて良さそうな曲だったらやって見ようかなと思う程度。
片一方のユーザーを満足させようと作り続けた結果がコノ惨状。
初めての一見さんか、神プレイヤーしか残って居ない状態となってしまっている。
俺の経験からするとKONAMI音楽ゲームは、2週間プレイしないと腕が1ランクダウンすると言う恐るべき作品なのだ。
継続的に腕の筋力、眼力、反射神経を磨き続けないと直ぐにプレイが鈍りだす。
今まで見えてたノートが見えなくなり、今まで押せてたキーが押せなくなり、今までクリアできた曲が出来なくなるというゲームシステム。
そしてその腕を取り戻すにはまた同じ期間を費やさなくてはならないと言う実に厄介な代物なのだ。
 確かに、毎回毎回数曲はイイ曲が存在する。
しかしその為にまた数週間を費やすのはいかがなものか?
いくらイイ曲とは言え、それほどの時間を費やす価値のある曲が僅かしかないのでは実に報われない。
 まるで今の音ゲは絵が可愛らしいがシナリオがクソつまらないエロゲのよう。
いい絵を拝むためにくっだらないシナリオを一々読み進めなくてはならない。
果たしてソレほどの価値のあるものなのだろうか?
 俺はゲームとは総合娯楽だと思っている。
このシリーズに関しては、曲も然ることながら、ソレを楽しめなくてはならない。
だが、今の俺は明らかに、この作品をゲームとして楽しめないのだ。
音ゲとはこんなにつまらないものだったのだろうか?

そうでは無い。
去年発売したリズム天国は、音ゲの楽しさを約5年ぶりに再確認させてくれた作品。
思わずプレイしていて体も動いてしまうような、その上止めようと思ってもついついもう一回と思ってしまうような本当に素晴らしい作品だった。
音ゲの楽しさは今でも確実に存在する。
本当に心の底から楽しめる音ゲにまたで会いたいモンだ。