熱いとは良い事だ!!

先日また一つおっさんになってもうた。メッセージ等くれた方々大変有難うございます。
等と書いていることを見てみると、またしても1月ぶりである。
 最近ホントに与えられる事の楽さに酔いしれ、与える事の満足さを全く味わっていない。
まぁ、ココの駄文なんぞ与える等と大きな事でもなく、この程度で与えているなどと感じること自体おこがましいのだが、それでも自己満足の世界で週1の文章を書くということはそれなりに得るものも多い訳であり、なるべく続けた方がよいとも思うし、己の歴史、近況報告等のログとしても必要な事ではないかとも思う。
 先日、劇場版天元突破グレンラガン羅巌篇を観てきた。
ご存知のとおりアニメーション作品である。
昨年に前編である紅蓮篇を公開し、1年の時を経て遂に完結編となる後編の公開、正直知ってはいたもののほぼノーマークで見た作品だったのだが、最近殆ど見なくなったアニメーションの中でも非常に満足のいく作品だった。
 この作品を紹介する時は大概のメディア、口コミで、「熱い」ってな事をよく用いるのだが、正直自分自身「熱い」という表現があまり好きでない。
何故ならただ何の根拠も無く叫んで何とかなる馬鹿の活躍する作品ではないか?等という事を思ってしまう。
そういった表現も悪くは無いのだが、自分にはあまり合わないものである。
それでもどうせ感謝の日で¥1000だし見てもイイかと言う軽い気持ちで見たのだが、コレが非常に面白い。
確かにやたらと叫ぶし根性論を語る。仕舞いには「合体は気合と気合のぶつかり合いなんだよ!!」等と言い出す始末。
だがソレは、仲間を信じているからこそ出てくる言葉。相手を信じることとは結局己を信じる事、自らの可能性にかけている言葉なのだと作中では語る。
「俺のハッタリに中身をくれたのはお前なんだ」とか「お前の信じるお前を信じろ」とかのダッサイ台詞を堂々と叫ぶ姿に何時しか共感・感動を覚え、最後に上げる名乗りには完全ツボである。
本当はシッカリと裏付された根性論に何時しか虜とされてしまい劇場で2回も見てしまった自分が居た。
それから早1年、前作のDVDが発売されたのが先日。
久々に新品のアニメDVDなんて物を購入してしまった。
つづく・・・