誕生日と関西3日目

おめでとうと言ってくれたのは、森のブレンダちゃんだけだったよ。
まぁ、いいけど。

たった3日を書くのに3週間。
わざわざそうした訳だけど、いざやってみようものなら、本人すら忘れてしまいそうな期間。
考えてもみりゃ3週間って半月以上だし。
そら過去の思い出にもなるな。
3日目は大阪市内の行きそびれた場所を回る。
なんば方面から道頓堀まで半日掛けて縦断。
アメリカ村とヨーロッパ通りは若干広いスペイン坂程度の物だった。
後、でっかいガンダムの店、店の看板はデカいのに、店内は2フロア。
まぁ、こんな物だろう。
そうそう、そういや俺西の地でメイド喫茶童貞捨てました。
オマケに子供の日キャンペーンなのか何なのか、店員皆幼稚園児姿に赤ちゃん言葉。
確かに、犯罪の香りするのはよく分かる。
メニューの注意書きを見ようものなら、電化製品の取り説の如く縛りが……
写真不可、長時間店員との会話不可、制限時間あり等等、国会議員がノーパンしゃぶしゃぶとかやってたころが懐かしい。
夕日が沈み始めよう頃になり、いよいよ西の地ともお別れの時。
3日間ではあるが慣れ親しんだ部屋ともお別れ。少しではあるが感慨深い物があった。
そして、東京の地への飛行機に乗り込む。
西へ沈む夕日を背に受けて、東へ向かったが為に倍の速度で空が暗くなる。
出発前はまだ明るかったのに羽田に付く頃には空は闇。
自分の島、3日間いなかった東京は当然ではあるが相変わらず。
そかし、ソレこそ安心できるという物。
その後、結局あかねたんを呼んで、いつもの街で飯を食って帰るのだった。
久々の旅行だったが、実に充実した3日間だった。
出発前はどうなるかと思ったが、苦労した甲斐あって我ながら十分満足できた。
またいずれやろう。