前売話

世間は亀田の試合で右に左の大騒動。
俺自身もチューチューロケットで勝ったと確信したのに負けてた時のような、はたまたフリーザ様がナメック星のドラゴンボールで願いをかなえられなかった瞬間のような衝撃。
とはいえ、そんな事をガタガタと言うのもナンセンス。
ココはいっちょいつものように世間とは一歩外れた話と言うか前回の続き。

 先日、愛すべきマイミク仲間れいおとから突っ込まれたように昨今の映画館にはチケットネット予約制度ってモンがある。
実際には飛べないe席リザーブやら、その他の店舗にも諸々のオンライン予約システムが備わっているのだ。
そんだけ便利なモンが存在するのに俺自身そう滅多にそのシステムを利用しなかったりする。
俺がソレを使う時は1日が休日の時のみなのである。
 答は幾つかあるが、まず第一にクレジットカード決算のみと言う事。
出来る限りカードでの利用を抑えようというのは殆どの人が思う事、後で恐るべきしっぺ返しを食らうのが恐ろしいのだ。
 第二にデイリーでの元値を払わなくてはならないという事。
映画を1800\で見ると言うこと自体、正直絶対避けたいのである。前売買ったり、数時間待てば同じ映画を2/3で見られるというのだから使わない手は無い。(チビッ子もいないし)
 そして何より俺自身前、前売り券と言う物が好きなのだ。
正直コレが一番デカい。前売と言うのは俺にとってただ500\割引になるチケットではないのだ。
最近は特典が造ってのもあるが、それ以上に前売を買う事によって、その映画を見る事を自分自身に予約するのだ。
ソレにより、その映画に期待を寄せる事が出来るし、思い入れも強まる。
その場で見る事を決めた映画など、正直思い入れが少ないが為に、良作でもその作品の魅力を最大限に感じることが出来ないことが少しながらある。
その場合は予想外に面白い作品だったということで、+になる事もあるが、最大限に楽しむにはある程度の期待感と言う物も大切なファクターなのだ。(度が過ぎると目を曇らせる場合もあるが)
 正当な評価を下す際には正直目を曇らせる不要な物ではあるが、ただ単に楽しむためには期待感とは重要な物であり、ソレを高める前売り券と言うのも大切な物なのである。
e席リザーブでも前売り券が使える日が来る事を願ってやまない。