このことの俺なりの話

 実は今日に関しては書こうと思った事はあった。
しのにdeadmanおめでとうや、先日めでたくmixi上のカウンターが3000hit行きました。
因みに、3000人目の来場者はぐっちょん様でした。
おめでとう、そして何よりありがとう。や、ファンタスティック4とHEROを見てきた等、書くことは山ほどあったのだが、これを書かずにはいられない。最近半暴走して騒ぎ続けられているアニメーション「スクールデイズ」についてである。
 此処を読んでる人の半分以上はご理解の事とは思うが原作はPCの18禁ゲームで、すなわち俗に言うエロゲー
18指定なのだから当然そういった描写もあるわけで、青少年の健全な育成にはどう見てもそぐわない作品である。
そんな作品だからこそ描けた内容ではあるし、衝撃的過ぎる結末にプレイしたユーザーからはある意味トラウマ的な感情を産み付けてしまった程の内容。で、ある筈なのに、昨今の低迷したアニメ業界、売れる為ならちょっと人気が出ただけでアニメ化してしまう最悪な体制がこの一波乱を生み出すこととなった。
18禁であるこの作品をアニメ化してしまったのである。単なる18禁ゲームのアニメ化はそれまでも多々あったのだが、それらは大体がアレンジされていたり、部分は当然取り除かれたものだったのだが、この作品は事もあろうにありのままアニメ化してしまったのだ。
 そこに起こってしまった斧で父親をぶった切るあの事件。
この作品よりも同時期に行われていた他作品の方が似通った部分が大きかったのだが(結局両方とも関係は無かったのだが)情勢が非常にシビアになっていた上、最終回の内容があまりにも強烈だった為、放送を自粛と言う最悪な自体をとることとなってしまう。
ゲームに例えたら「ラスボスは諸事情により登場しません」といっているようなものである。
その時間は延々と30分ボートの映像が流れると言うようなことになってしまった。
 それに猛反発したのが視聴者ドモ。「アレは斧じゃなく、鉈だ」や「結局犯人はギロチンが目的だった。作品は関係ない」等と言い出す始末。
自分に言わせればハッキリ言ってそんな物クソ食らえである。
例えるならば、銃殺事件があったときに、事件で使用した銃はベレッタだったとして、リボルバー愛好家が「関係ない」と言っているような物である。
 それに、何故サスペンス物は叩かれないのか?それはハッキリ言って、それに文句を言っているような連中が見ているからである。
そんな事にイチイチ突っ込むような中二病の様な連中がメインで見て、しかも共感しているからである。
サスペンス物を見て犯人に共感して実際行動を起こすような連中がどれだけいるだろうか?
明らかに第3者として見ることが出来ているからそういった問題はあまり起こらないのだろうか?
すなわちこの作品を見ているような連中は信用されていないのだ。
実際、最近はマトモな思考が出来ている若者ってのが以前よりは減っているのは明らか。
そんな連中に18歳以上のマトモな思考が出来る人間向けの作品を深夜枠とは言え見せてしまった局側には多大な責任があるといえよう。
長くなりそうなので続く