1週たってまた都内

昨日数ヵ月後に控えた旅行の為のミーティングを行うために2週連続で都内まで行ってきた。
目的地は渋谷のとある喫茶店。何度来てもここ渋谷は迷うのは何故だろうか?
方向音痴なのを差し置いたとしても相変わらずの迷いっぷりに自分でもやれやれと思いつつも、
何とか現地到着。
deadman氏とえな氏と合流し、そこいらの茶店で近況報告及び下らない話及び予定の固め。
後に、ダイスケ氏も合流し、4人で話をするが、気の合う野郎が4人もあつまりゃ当然の如く実にならない話のオンパレード。
まぁ、自分にとってはそれが最高に好きなのだが、今回の目的はそれではない為、話もそこそこに本題を決めることに。
決めるべき予定はある程度決まったので一時解散し、軽めに食事を取り、社長出勤のMrあかね氏と合流。
 第2の目的地、先週も行った秋葉へやってきた。
土曜だった事もあり、歩行者天国は存在しない。だが、今週からは日曜になっても歩行者天国は存在しないのだ。
あのような事件があった事もあり警察官の数が尋常ではない。2人一組の警察官がそこらじゅうにウロウロ。
だが、今度はパフォーマーを注意するためではない。
どちらかといえばパフォーマーを守るために巡回しているのだ。
どのようになっているかは引っ切り無しにTVでやっていた事もあり大体は判っていたのだが、いざ本物の花の手向けられたテントを見ると居たたまれない気持ちになった。
流石にそこを写真に収める気にはならなかった。撮影者は相変わらず居たが。
男の手によって無くされた物は多々ある。
他人様の命を無くし、35年続いた歩行者天国を無くし、日本の安全神話もまた無くし、あの街の空気を無くした。
そこらじゅうの皆も言っているが、今凶器の刃物やら、日雇い派遣を無くしたからと言ってこの様な事件がなくなる訳が無い。
あの事件の原因はハッキリ言って、他人を大切にしない今の人の流れが最大の原因だからだ。
 友人ができない?それは自分が他人を大切にしないからである。
他人に好かれたかったら、まず自分から他人を好きにならなきゃならない。
単なる美談に聞こえるかもしれないが、翌々考えてみれば当然のことなのだ。
全く知らない相手をこいつイイ奴と思うときとは何なのか?
少なくとも、けなされた相手に対してイイ奴とは思わないだろう。
どう転んだって、やさしくして貰ったり褒めてくれたり、自分の存在を肯定してくれた相手に対して、好感触というものを抱くのは人として至極当然のことなのだ。
それを自分が高学歴から叩き落されたからなのか?何時から他人を信じなくなったのかは知らないが、他人の目線に立つことのできなくなってしまった犯人。
それを支えてやることのできなかった両親。
そういった典型的な現代社会の歪のような物が今回の事件を引き起こした最大の要因なのではないかと思う。
最後に一言、物に善悪は存在しない。
これ、まだ語るべきことが多すぎるためとりあえず保留。