偉大なる先人

早いものでもう2月である。
何が?書かなくなってからだ。
1月程度だと思っていたのだが、丸々1月ぶっ飛ばしていたようで、師走へ向けてまっしぐらな今日この頃。
 何故書かなかったのかといえば、理由はあるにはあるのだが、それはまた追々事が済んでからそれをネタにして喋ってみるとしたい。
だが、その前にどうしても書かなければならない事が幾つかあるのである。
 以前ココで普段の俺はニュース番組ばかり見ているということを語ったと思う。そして数あるニュース番組の中でも筑紫哲也ニュース23が最高であると。そう、今日はそれについての話である。
 去る11月7日、筑紫哲也永眠。
このニュースを会社で聞いた時、まさかこの選択肢が出てくるとは思いもよらなかった。
先日、肺がんが発覚し、23を降板するといった時、確かに残念だったが圓楽の様にアドバイザー、コメンテーターのような役割で何だかんだで出てくるだろうと言う予想をしていた。
そこに来てこの訃報、その晩の23ではトップニュースで語られていた。
俺に初めてニュースを楽しみに見せてくれた23、後任の後藤キャスターも非常に頑張っているのは良くわかる、だが筑紫の域には残念ながらまだまだ遠く及ばない。
非常に芯を突いた多事総論、他のチャンネルに比べ中立に立っているかのように見えた。
5月に記者クラブ賞を受賞したばかりだったのに、こんな結果になってしまった。
残念で仕方が無い。
とんでもないヘビースモーカーだったらしく、1日に3箱吸ってた程だとか。
氏は、タバコは偉大なる文化、吸わない人間はもったいないとまで言っていたと言うが、死んじまったら意味がねぇだろう!!
どんなすばらしい意見を持っていたとしても、それを公に出すための物が無ければ意味が無いではないか!!
皆、本当に酒、煙草は勘弁してくれ……
死んじまったら意味がねぇよ。

流石に続く